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昭和40年当時に存在した「四ツ家町(現在の青井)」の名を残す四ツ家浴場。その当時から比べ、家庭風呂の普及やスーパー銭湯で客足は少なくなったものの、昔と変わらない人と人のふれあいを守り続けている。
それは、長年続いているおかみさんとお客さんとの紙細工。教え教わり、時には会話をしながらと1つ1つ作り上げていく。作られた紙細工はフロント脇のガラスケースに飾られ、入浴客を和ませている。
他に入浴客から好評なのが日替わり薬湯。抹茶や白く濁る入浴剤が入る。こうした工夫がお客さんにちょっとした楽しみを提供しているのだ。
四ツ家浴場の「あたたかさ」は、「石川県から上京以来42年間、銭湯一筋に生きてきた」というご主人夫妻だからこそできるサービスなのだろう。 |