
|
 |
復活を遂げた銭湯。それがこの金の湯だ。昭和11年に創業し、現在まで営業を続けている。現在のご主人は、銭湯を営業していく苦労から一時は銭湯を閉めようとした時期があった。しかし、ある近所の方から「やめないで欲しい。ここの銭湯があって良かった。」との声が。ご主人はその言葉に感動し、銭湯を続けていくことに決めたという。
現在でも入浴客から感謝される機会が多く、金の湯の人気は衰えることはない。その人気の秘密の一つが浴室の壮大な壁画だ。瀬戸内海を描いたもので、都内の銭湯壁画職人早川氏の作品。金の湯の壁画は、毎年9月に塗り換えをしているらしく、この作品も9月までの限定作品になってしまう。まだ見ていないという人は急いで見に行こう。
浴槽はバイブラ風呂、寝風呂、座風呂、そして露天風呂だ。特におすすめは露天風呂。こぢんまりとしたスペースで、ゆったりと浸かれるのが特徴。広いと落ち着かないという人もいるだろうが、ここなら広すぎもせず、窮屈でもない「適当な広さ」なので大満足だろう。また、これら全てのお湯はラジウム温泉水を使用しているため、神経痛、リウマチなどに抜群の効能がある。
これだけ魅力的な設備が揃った金の湯。「閉業してしまってはもったいない」というお客様の声もうなずける、価値のある銭湯だ。 |