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純唐破風造りの外観が際立った曙湯。惚れ惚れとするその重厚感に通りを歩く人もつい立ち止まってしまうほどだ。
内観も外観に決して引けをとらない。まず目に飛び込んでくるのが富士と姫路城を描いた壮大なタイルだ。その光り輝く美しさは見るものを大らかな気持ちにさせるだろう。
5種類の風呂(水風呂、座風呂、寝風呂、露天風呂、薬湯)はいずれも地下水を使用。薬湯の中身はジッコウ、ラベンダー、ドクダミ。これらは日替わりで入れ替わるので、毎日違った香りが楽しめるようになっている。
最も注目したいのは露天風呂。それは入浴しながら大きな滝を眺望できるというものだ。巨大な岩から流れ落ちる滝の音を聞いているだけで、都会の喧騒から解放され、体の芯まで癒されるようだ。また、併設された池には大きな錦鯉が悠々と泳ぎ、浸っている露天風呂のすぐ目の前まで近寄ってくる。
これだけの贅沢が通常の銭湯料金で味わえるのは、絶対にお得。あの栃東大関も曙湯に魅せられ、しばしば訪れる一人だとか。曙湯に通い詰めれば、大関と一緒に入浴できるかも。 |