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※こちらは過去の特集記事です。記事に含まれる情報が現在のものとは異なる場合がありますので、ご注意ください。



 

 


どうでしょう、
この風情のある佇まい。




いわし命!
ご主人の蓑輪 清さん


イワシとゴーヤの幸せな出会い、
鰯・沖縄料理「一初」
 
    何か一つの物にこだわり続ける、それは簡単なようでいてとても難しい…でもそれをやり遂げた時は、それはもう、一つの芸術である。鰯料理「一初」の御主人のお話を聞いて、料理を堪能し、そう思ったまるかじりスタッフであります。
 
 千住きたろーどからサンロード商店街へ、そこは宿場町通りと言った方が地元では通りがいいかも。かつて宿場町として栄えた通りの数々の名店の誘惑にも負けずに目指すお店は、裏通りにあるここ。店先まで来ると、なにやら懐かしいお醤油を煮る香りがして、お腹が鳴ってしまいます。

 「日本料理の修行中に銀座で『いわしや』っていう看板を見て、これだ!と思ったんだよ。以来ずうっと念願だった鰯料理の店を任された時は、それが運命的な出会いだったと確信したね。」そう話す一初の御主人、蓑輪 清さん。刺身でも焼いても、まるごと使えて、どんな料理法でも細工次第で持ち味を存分に発揮する鰯の奥深さ、飽きの来ない味わい、それに当時は鰯が豊漁で原価が安いのも魅力でした。美味しくて安いなら言う事ないじゃないか、と。そんな鰯の魅力にとりつかれ、地元で独立したのが6年前、修行時代のお客さまだったと言う沖縄・宮古島生まれの奥様、初美さんと二人三脚でお店を営んできました。

 店名の由来は御主人たっての願いで、奥様免許皆伝のお花の師匠としてのお名前、“一初”をもらったそうです。初々しくてスッキリしてて、なかなかよいお名前ですが、いやあ、御主人、奥様を愛していらっしゃるんですねえ、話の端々からそんな雰囲気がみてとれます。

 開店当時は、人通りの少ないお店まで足を運んでもらうのに一苦労したとか、今では遠くから評判を聞き、駆け付けるお客さんもたくさんいます。一階のカウンター席は日によっては鈴なりの人気、二階にはお座敷もありますので、宴会の予約もどうぞ。ランチはメニューの中から一品選んで、プラス¥200でごはんと味噌汁付きです。御家庭ではなかなか出来ないお料理屋さんの味、まずはランチで試してみるのも手でしょう。

 
 
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