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※こちらは過去の特集記事です。記事に含まれる情報が現在のものとは異なる場合がありますので、ご注意ください。




ログハウス風の店先



酒処 ワイン通 を唸らせる
      『エルシーマーリィ』



 ■所在地/足立区六月2-21-18
 ■TEL/ 03-3858-3398
 ■営業時間/ 18:00〜翌1:00
         (ラストオーダー24:30)
 ■定休日/月曜日





賑やかでお洒落な店内


 むむっ、私も唸りました。1929年物の貴腐ワインはブランデーのような風味。食べ頃にとろけたカマンベールにブルー、好き者にはヤギ乳、まさに醍醐味と言うのにふさわしいチーズの逸品達。窒息死させて旨味を出す、というカモ肉はワインと同じ紅、出合いの味です。テーブルの蝋燭が半分に減って気分も満ち足りた頃、グランドピアノでクラシックの生演奏が始まる… そして気が付くとここは竹ノ塚。こんなお店が隠れていたとは、足立の奥深さを感じます。
 
 六月町2丁目、旧4号線沿いのログハウス風バー、『エルシーマーリィ』は一見するとバーボンが似合いそうな、アーリーアメリカンな佇まい。しかし、その実体は洗練されたカジュアルフレンチと、夜な夜なワイン好きが1杯の至福を求めて通い続け ると言うフレンチワインの宝庫なのです。植木マスターが24年前の創業当時から守り通して来た「美味しい物しか置かない」というコンセプトは本物、大人の常連さんが多いのも頷けます。






 ←ワインセラーは見学も出来ます。おねえちゃん(私の友人)はつきません。

  ↑エチケット
 裏に日付が
 入ります。


上質なフランスワインを最高の状態で出せる秘密は2階のワインセラー、一定の温度を保ったお部屋で熟成を待つワイン達は、その数およそ2,000本にも上ります。ボルドーやブルゴーニュ、はたまたプロヴァンスやラングドック等、知らなかった銘酒に出会える喜びあり、もちろんシェフやマスターに相談すれば、お料理や好みにドンピシャなワインをセレクトしてもらえます。

 又、フルボトルを飲み終えたワインは エチケット(ラベルの事、ワインの氏素性を示す重要な物なのです)を丁寧にはがして台紙に貼り、当日の日付を印して渡してくれます。これで美味しかったワインの銘柄を忘れずに、記念日に飲んだワインをもう一度リクエストする事も出来る、実に嬉しいサービスです。




ステーキの焼き加減も絶妙


そんなワインの為のお料理は、本格的なフレンチを学んだ事が伺える、塚本シェフしか作り得ない味。常に新鮮な材料を斬新な発想でアレンジするため、メニューは週に2〜3回も変わります。ちなみに取材班がその日にいただいたお料理は、カリカリのベーコンとフレッシュなレタスのサラダ、トマトとじゅんさいに玉子豆腐を合わせた不思議で美味しい冷製スープ、ブイヤベース風の海の幸サフラン仕立て、フランス人の国民食と言われるビーフステーキ&フリットには粒黒胡椒がピリっと効いていて、これにパンがついてボリュームたっぷりなのに、2人前¥3,000という超リーズ ナブルな取り分けコース。そしてワインは南仏、ローヌの赤を合わせました。フルボトル¥5,000ナリ。料理とお酒の相性はまさに絶味! なのに居酒屋プライスなので、ここは更に味の探検を。自慢のチーズでもう一杯ワインを試してみましょう、「美味しい物は別腹」を実感してしまいます。





植木マスターとバーテンダーさん



 では、ワインとフレンチだけかと言えば、ノンノン、美人バーテンダーさんの作る美しく正しいカクテルや、ワインに負けず劣らずの品揃えなバーボン&ウイスキー、BEER、ほとんどのお酒は揃っているので、夜更け迄、気のおけない友と語らうもよし、カウンターで独り自分の世界に浸るもよし、それが女性ならマスターやシェフが放っておかないでしょうけどね。

 ● お料理 ●
チーズ1ピース¥500 取り分け4皿セット(二人前)¥3,000 その他にもメニューは日替わりで御用意しています。 お料理に合うワインもお気軽に御相談ください。






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