今回から始まりましたシリーズ企画『アダチズム的名曲100選』です。「100」という数字に特に意味はないのですが、国内外、ジャンルを問わずに数々の名曲や迷曲をナニしていこうかと思っています。
と、いうことで一曲目は『卒業写真/荒井由美註1』です。何を今更というか何ともベタな選曲なのですが、騙されたと思っていま一度耳を傾けてみましょう。
『かな〜しぃ〜♪事〜がぁ〜・・・』と、誰でも耳に覚えがあるメロディー。聴き流してしまえば単なる「懐メロ」になってしまうところなのだが、シンプルで正攻法なアレンジと日本人離れした乾き物系のサウンドに注目して欲しい。ときにザクザクと泥臭く、ときにキラキラとした流れ星の様なギター。コロコロと玉を転がす様なフレージングの、まさに和製チャック・レイニー註2といった趣きのベースライン。シンプルかつ堅実なドラム。全てがマッタリと溶けあってなんとも筆舌につくしがたいグルーブが!
それもそのはずバックを固めるのは細野晴臣註3(b)鈴木茂註4(g)林立夫註5(ds)松任谷正隆註5(key&arr)という日本が誇る香ばしい面々註6なのだ。数々の名演で日本の音楽史を飾って来た彼らだが、『卒業写真』での演奏は、まさに名演中の名演だ。これは聴かなきゃ損です!今すぐ中古レコ屋へ走ろう!運が良ければ100円で買えますよ♪
註1:松任谷由美の結婚前の名前。荒井由美時代は名盤多し。若者にオススメしたい。
註2:ブラックミュージック系のベーシストで、この人の影響を受けていない人はいないでしょう。巨匠中の巨匠。何故かSMAPのアルバムでも弾いていたりする。
註3:はっぴぃえんど、YMOでの活動で有名。時折CMでもいいアジ出したりする。素晴らしいベーシストだという事は意外と知られてなかったりする。
註3:元はっぴぃえんどの名ギタリスト。現在もソロやスタジオワークで活躍中。
註4:日本を代表するドラマー。手数は多くないが堅実なプレイは評価が高い。引退していたが最近復帰したとかしないとか。
註5:CAR GRAPHIC TVや深夜番組などでタレントとしても活躍している名プロデューサー。実は車の運転が下手らしいという噂も・・・。
註6:その他、パーカッションに斉藤ノブ。バックコーラスには山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子の名が。豪華です。
March 2001 ミミ★クルーラー 『卒業写真の面影がそのままだったから〜♪』 ってのは私には当てはまりませんね。 明らかに別人になりはててしまいました。
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